ベガーズオペラin大阪 第2幕

2008/02/14 (木)  カテゴリー/内野聖陽さん

キッチンに立っていても、お風呂に入っていても、
気が付けば、鼻歌は全部「ベガーズオペラ」な今日この頃。




2幕前の20分休憩。
私の席のそばには、舞台から客席に下りる階段があったので、
沢山のベガー達が通った。

森さんが、さぁ〜行くぞ〜!!って気合のこもった表情で現れたり、
高嶋さんが、前のお客さんを桟敷席に招いたり、
原田さんが貰ったお菓子を手にウロウロ歩いたり・・・。

内野さんは、恐らく現れないだろうから、
私は、飲んだり食べたり荷物を整理したりして、万全の体制作りに邁進して、幕が開くのを待つ。

2幕は、まず、「持ってこい」の素晴らしい歌声に感動する。
「この後、同じメロディーをソロで歌うのは大変だぁ」
なんて思いながら、マクヒースを待つ。

いよいよ登場!! おっ、なかなか素敵な歌声。
(DVDみたいにかすれてないネ)

緩急のある、本心がどこか分からない台詞を堪能させてもらう。
こういう台詞回しや表情が、好きなんだなぁ。
 (モンテクリスト伯にも通じる感じ)

この後、馬車強盗の場面。
歌も動きもじっくり見たい。
こういうキャスト一丸となる場面がミュージカルの真骨頂! と思いながら、

申し訳ない。

私の心は、上手桟敷席へ早くも飛んでいる。
もうすぐ、目の前にマクヒースがやって来る!! ドキドキ…

大阪の舞台は、日生と違うので、桟敷席がすごく近い。
現れたマクヒースが身を乗り出すと、もう自分の上に居るみたい。

喋りながら、桟敷席から観客席へ下り、観客に向かって語りかける場面は、
初演と随分変わっている(詳しくは書きません)
前よりずっとくだけた感じで、台詞臭くなくなっていたので、
場内がうわぁ〜っと盛り上がった。
 「メタマク」ライブや「風林火山」出演で、お客さんの扱いに慣れた、ってこともあるのかなぁ。

そこからは、もう、マクヒース中心にどんどんお話が進む。
娼婦たちの場面も、演出が変わって、テンポよくなった。
良席過ぎて、
こういう沢山の人物が登場する場面では、全体がよく見えないのが辛かったけど、
ストーリーの展開にぐいぐい引き込まれ、
あっという間に、牢獄へ。

今回のマクヒース、初演と比べて、
「女1人ひとりをいちいち愛しちゃいられない」
「とにかく、自分が助かりたい」
っていう感じが強くした。
かなりエゴイスト。
とにかく、
「この男、どうしようもない」って感じが増している。

ところが、

大阪、のせいなのか?
そのマクヒースの2枚目半の演出は、観客に、とっても受けている。
「どうしようもない」ところが、受け入れられ、愛されていた。
舞台は生き物、本当に面白いなぁ。
 って、私、そのマクヒースの大ファンの1人なんだけど。

さて、三角関係のいざこざがあり、ポリーが連れ去られていく場面。

愛なんて無いように見えたのに、
ポリーの歌を聴いているうちに、どんどん表情が変わり、最後は瞳に涙がうるんで・・・
というマクヒースが、まさに、私の目の前に居たのだった。
心臓が止まりそうなくらい凝視。

やるせない。切ない。愛おしい。辛い。情けない。・・・

恥ずかしながら、お茶らけた場面の連続に、こんな名場面があったことを忘れかけていた私。
でも、待ちに待った、でなかったのが逆に良かったのかも。
歯を食いしばり涙をこらえるマクヒースが、空っぽの自分に、そのまま飛び込んできた。

「泣き」の内野聖陽は、堪らなく愛おしい。
「この姿を観るために、やって来たのだ」と言ってもいいくらい感動。

あまりにも感動しすぎて、その後の、ルーシーとの別れの場面では、放心状態。
いつもなら、ルーシーの歌声を堪能するのだけど・・・、
残念ながら、よく覚えていない。

目の前の梯子を上っていくマクヒースの姿を目で追うのがやっと、だった。

長くなったので、3幕は、また後日。
なんて言ってるうちに、次の観劇の機会が来そうやなぁ。




ところで、

内野さんのことを取り上げた日の、このブログは、
信じられないほどカウンター数が上がっていて、
内野さんのファンの方が沢山いらっしゃることに、今更、驚いています。

折角覗いていただいても、
旅行だったり弁当写真だったり、話題の触れ幅が大きいし、
内野さんについて書いていることも、超私的な感想で、何の役にも立ちそうになく、
そのうえ、期待には応えられそうにない貧しい文章力。
本当に申し訳ありませんです。

しかし、かっこ良く客観的なレポ、なんて、
自分の身の丈に無いことをしようとすると、破綻することは目に見えているので、
このまんまのスタイルで、これからもやっていくつもりです。
どうか、ご理解をよろしくお願いいたします。

舞台の詳しい情報は、公式へ、どうぞ。(青い文字の部分をクリックしてください)
ベガーズオペラ公式ブログ
beggar'soperabanner

この記事へのコメント

きゃぴさんこんにちわ

わたくし、ベガーズオペラのブログを覗いてしまいました。
動画も見てしまいました。
稽古でもあれだけの迫力なのだから本番はもうそりゃあすごいだろうと想像します。

お芝居もそうだけど、歌が力強くてのびやかで・・・
お芝居って観たこと無いのですが行ってみたくなりました。

マクヒースの魅力をたくさん教えてくださいね!
第3幕の解説も楽しみにしています!

ごりる | URL | 2008/02/14 (木) 20:13

3月は、東京日生劇場です

ごりるさん、コメント有難うございます。

お芝居、いいですよ〜。v-291
生でしか味わえないものがあります。
映画やテレビだと、日本人は日本人でしかないですが、
舞台は、どんな時代、どんな人にもなれて、
CGなんて使わなくても自由に好きなことが出来ます。

よければ、3月の公演に行ってあげてくださいね〜。v-423
内野ファンならずとも、楽しめると思います。

ただ、v-12お金がメチャ掛かります。
良い席だと、映画5、6本分も。v-406
私は、年に1度くらいは、東京まで遠征するので、
(東京でしか上演されないお芝居って多いのです)
観劇貧乏です。v-292

きゃぴ | URL | 2008/02/14 (木) 20:25 [編集]

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